グローバルリーダーの時代!

グローバルリーダーとは?
・グローバルリーダーとは、国籍や人種、文化等の違いを乗り越えて信頼関係を築くことに加え、お互いの違いを相乗効果として、ビジネスやプロジェクトを成功に導くことができる人材。

求む!グローバル人材
日本での少子高齢化、需要の低迷などによる、グローバル化が叫ばれています。
しかし日本の若者はどんどん非グローバル化していっているのではないでしょうか?
あらゆる場面でグローバルな人材を必要とされているのに対し、海外に出たい学生、社会人は減少傾向にあるようです。
海外の大学に留学する日本人学生は2004年をピークに3割ほど低下し、横ばい状況が続いています。(経済産業省調べによる)
2017年のデータによると日本は58,408人、韓国はおよそ2倍の留学生が居ます。人口からすると日本の4倍の割合の人が留学している事になります。
中国は928,090人ですから、約16倍の人が留学している事になります。
また社会人に関しても同じ状況で、海外で働きたいと思わない新入社員の数。
2004年が60%だったのに対し、2017年は29%の新入社員が海外で働きたくないと答えています。
そしてまた日本は起業が少ない。この理由の1番にあげられているのは、「失敗に対する危惧」。
失敗を恐れて行動を起こせないという事です。
結局のところ、海外で働きたくない新入社員の理由も同じ事ではないでしょうか。
学生もそうなのかもしれません。
失敗したくない。英語を上手く話せないのに海外へ行っても失敗するに決まっている。
始めのうちは多少の失敗はあるでしょう。英語が思ったほど理解できないこと、日本との違いに戸惑う事が多いかもしれません。
でも若者にとってはそれは成功の糧なのではないでしょうか?
きっと海外の大学を卒業した後には、グローバルな教養を身に着けたグローバルリーダーの卵が誕生するに違いありません。

日本の海外進出企業の意識調査(総務省の調査による)

 日本の大学に求める取組み内容として、
「海外留学の促進」487社(49.7%)
・「異文化理解に関する授業の拡充」471社(48.1%)
・「ディベートなどの対話型授業の拡充」456社(46.5%)
・「英語授業の拡充」416社(42.4%)

そして企業が大学に求める取組みの最上位に上げられる海外留学期間に関する回答
1年以上が462社(47.1%)と最も多く、語学力の習得のみならず、現地の国民性異文化の理解、国際的な視野拡大をはかるためには最低でも1年以上は必要という回答をしています。
更に、これまでの留学経験者の採用面接では留学期間が長いほど、語学力はもちろんのこと、留学経験が業務に生かされていると感じる、と回答しています。
また、海外事業に必要な人材の確保状況については、7割の企業が不足、またはどちらかといえば不足と回答している。

英語を習得し、海外の大学への進学をする事は成功への大きなチャンスと言えるのではないでしょうか?