得意な事を伸ばしましょう。
小さい頃からの個性を大切にしましょう。
勉強以外に何かひとつでも得意な事、好きな事があれば大切にしましょう。
好きなスポーツ、音楽、何でもよいと思います。
何かこれが得意だ!これが好きで継続している!という事があれば強みになります。
海外の大学には日本よりも多くの専攻科目があります。
演劇(ドラマ)など、日本では聞いた事がありませんが、海外では多くの大学にあります。
一流大学にもあります。
ダンスやスポーツの専攻もあります。
ゲーム好きの子向きの専攻も数多く存在します。
自分をアピールできる何か
大学に申請する時、自分をアピールするためのエッセイを書くことになると思います。
その時に勉強の成績だけが良い、という事では魅力的な人間かどうかがわかりません。
成績が良い事は素晴らしい事ですが、同じように成績が良い子ばかりが応募しています。
その中で大学が誰を選びたいか?
そう考えると、特質した何かを持った子。という事になるのではないでしょうか?
子供のアピールできる何かを育てましょう。
例えばスポーツ
スポーツが得意な子でしたら、それを続ければ良いですし、
スポーツが苦手だと思っている子供でも実はそうではないかもしれません。
皆があまりしていないスポーツを選んでみると伸びるかもしれません。
サッカーや野球でまわりに自分よりも上手な子が沢山いると、
自分はスポーツが苦手なんだと思い込んでしまいます。
でも皆と違うスポーツをしてみると伸びるかもしれません。
アーチェリーやフェンシング、柔道など、なんでも良いと思います。
お近くに習える場所があれば試してみたらいかがでしょう?
日本では少ないけれど、海外では盛んなスポーツ。
ラクロスやホッケー、ハンドボールなど探してみても良いですね。
水泳を習っている子だったらタイムが伸びなくても、中高生から水球に変更してみるのも良いかもしれません。
大学によって力を入れているスポーツが色々違うと思います。
自分の得意なスポーツに力を入れている大学を探して選ぶというのも良いですね。
例えば音楽
それでもスポーツ系はちょっと、という子は何か楽器を習ってみては?
ピアノ教室はあちこちにありますが、多くの子が習っているし、
かなりの腕前の子もたくさんいますね。
ですので、これも競争率のひくそうな楽器をえらんでもいいかもしれません。
他に習っている人がいない楽器でしたら、学校の発表会などで披露する機会ができるかもしれません。
楽器を習ってみたものの、練習も全然しないし、上達しない。
という事もあるかもしれません。
辞めて他の事をするというのもありですが、
練習しないまま習い続けるというのも手です。
2,3年練習しないまま習い事の日だけ楽器をする。
たいして上達もしてない。
それでも、その後学校の発表会などで、その楽器を披露する機会ができるかもしれません。
そこで誰かに褒められたりすると、それをきっかに急にその楽器が好きになってぐんぐん上達する事だってあります。
あせらず気長にやってみましょう。
スポーツや音楽以外では?
小さい時に虫が大好き、乗り物が大好きという子、けっこういるのではないでしょうか?
でも小さい時はたくさんの虫の名前や乗り物の名前を憶えていて博士のようだったのに、
小学校に入り、勉強が忙しくなったり、他の子と同じスポーツに通わせたりで、
その時の知識はすっかり忘れてしまうという子、結構いるのではないでしょうか?
小さい時、大好きだった虫の研究や乗り物の情報なども
ずっと好きであればセールスポイントになりますよね。
大学で、生物学やエンジニアの専攻は必ずといっていいほどあります。
虫オタクや乗り物オタクもセールスポイントになるのではないでしょうか?
好きな事を大切にしましょう。