どの位勉強をしているのか
インターナショナルスクールの子がどれ位勉強しているのか?
けっこうしています。学校によっても違うと思うのでご了承下さい。
小学校までは宿題もほとんど出ませんでした。
学校も日本の学校よりも早く終わり、宿題もあまり出ないので、自由な時間がいっぱいありました。遊びたい放題あそべます。
もちろん習い事に行っている子はたくさんいます。
スイミング、バレエ、ピアノ、バイオリン、サッカー、野球、公文。
日本の学校の子どもと同じです。
中学校に上がると勉強の量がぐっと増えます。
宿題が毎日のように出るようになります。
学校が終わる時間は日本の学校より早いです。
日本の学校と違うところは、宿題も1日でする宿題ではなく、何日間かかけてする宿題が出ます。
日本語の授業で漢字の書き取りが出たりする事はありますが、だいたい調べて文章にまとめるレポートのような宿題が出ることが多いです。
何日間かの猶予はあるので、習い事がある子は時間配分をできるので、その点は良いと思います。
高校生になると、宿題の量がまたぐっと増えます。
高校1年生の年頃から、ほぼ毎日宿題がでます。
習い事を毎日のようにしている子は、かなり大変そうで、夜中2時や3時までする日もあるようです。
私の子どもは平日は全く習い事をしていないので、遅くとも11時半くらいには終われています。
宿題の内容が自分で調べてまとめるレポートのようなものなので、その子がどこまで掘り下げて、どこまで時間をかけて宿題をするのか、個人差はあると思います。
そんな風なので平日に学校以外の習い事を入れるのは大変そうです。
中間テスト、期末テストはない
ちなみにインターナショナルスクールは日本の中学、高校のような中間テストや期末テストはありません。
なのでその中間テスト、期末テスト直前の、猛烈な集中的な勉強づけの期間とは無いと言えます。
でも実はその他のテストは色々とあります。
世界のインターナショナルスクールの共通テストのようなテストがあります。
学校によって受けているテストが違うかもしれませんが、学力テストがあります。
そのテストは中間テストや期末テストのように、試験範囲はありません。
ですので、今まで勉強してきたすべての学力テストとなります。
だいたい数学と英語の2科目だと思います。
その他、高校生くらいから自分の目的に合ったテストを受けはじめます。
大学はアメリカかイギリスか日本かオーストラリアやカナダか?
それによって必要なテストを受けて準備していきます。
IELTS、TOEFL、SAT、英検などです。
国際バカロレア(IB)の学校の場合は、最後の2年間は国際バカロレアデュプロマ(IBDP)試験のために、勉強だけでなく、ボランティアなどで更に忙しく過ごします。